洗車をする時にブレーキダスト汚れがひどかったり、放置しすぎて汚れが取れないなどがあると思います。
付いても水洗いだけで綺麗になってくれればいいと思いますよね
ホイールにはなぜブレーキダストや泥汚れがこびりつくのでしょうか。
単に汚れているだけでは水洗いやホイールシャンプーだけで綺麗になるはずですが、それだけではなかなか洗い落とすことができません。それは、ブレーキしたときに、ディスクブレーキの場合、ブレーキパッドがブレーキローターに押し付けられ、減速すると同時に高い熱を発します。
その熱により、ホイールに付着したブレーキダストや泥汚れが、いわゆる焼き付きを起こしてしまい、こびり付いてしまうのです。それで、簡単には汚れ落とすことができずに、ブラシでゴシゴシとしなければ落ちないのです。そのためには、ホイールクリーナーなどを使用して苦労しなければ綺麗になりません。
特に欧州車はブレーキダストの汚れがすごいですね、、、
欧州車は高いブレーキ性能を引き出すためにスチール繊維が多く含まれております。
そのために、ブレーキ時にはブレーキパッドとブレーキローターで強い摩擦が生まれ、摩耗が大きく、鉄粉が多くなるのです。また、高いブレーキ性能のためにより高熱が発生し、鉄粉が付着し、焼き付きが起きてしまって、なかなか綺麗に取れないブレーキダストが多く見られるのです。これを綺麗にするためには、専用のホイールクリーナーなどを使用しなければなりません。
どれも放置し過ぎると本当に取れにくい汚れになるのでホイールにコーティングや洗車をしていただくことをお勧めいたします。
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